石地 優さん

お願いメッセージ

石地 優さん応援メッセージ

お願いメッセージ全文

私は福井県の若狭町(立地町ではありませんが福井のどの原発からも30㌔圏内です)で暮らしています。
「もう動かすな原発!福井県署名」に参加し、若狭町内を中心に署名活動に取り組んでいます。

 10月から若狭町内を戸別訪問して町民と対話しながら署名を集めています。福井県は敦賀1号や美浜1号機など運転40年を超える原発があり、原発が自治体や住民の暮らしに深く入り込んでいます。直接の立地自治体でない若狭町にも多くの原発に関係する仕事に就いている家があるのが回っているとよくわかります。20年前にも敦賀原発増設反対の20万人署名があり、町内を訪問しましたが、その頃より増えていることを実感します。

 また、町が造成した住宅団地があるのですが、そこには、電力会社に関係する人が多く入っています。この状況も原発が町に深く入り込んでいることを示しています。署名にまわると多くの人と対話できます。多くの人が原発のことを心配し、原発の替わりのものがあればと思われていることがよくわかります。周りに原発の仕事に行っている人のことを思うと署名できないという人も多くおられます。

 署名の中でのお話を紹介して原発が若狭に与えた深い罪について考えてみたいと思います。ある家を訪ねたところ、年配の女性の方から、「最近息子がやっと結婚して子どもがうまれた。」といわれました。「何度もお見合をし、いい相手に出会い結婚しようとしたが、相手の方から、原発のある福井に嫁がせることはできないと断られた。そんなことが2回程あり、今回も同じ理由で相手の親から断られた。そこで、県外に住むからという条件で結婚することができた。このことを通じて県外の人にこの様に思われていることがよくわかった。」と話されました。

 そこに、主人が帰ってこられ、「県議会で、福井県の人口が減っているのは何故かという議論をしていた。何で原発があるからということがわからんのか。」といわれました。結婚や出産は村を持続発展させる大きな要素です。

 この年配夫婦の話の意味することは、私たち若狭に住むものだけでなく、原発の電気を使っている都市部の人たちにも深く考えてもらわなければならない、ある意味で原発の本質をつく問題提起だと思います。また故郷の山や田畑は多く荒廃しています。廃屋も増えています。全国的な傾向ではあると思いますが、若狭の場合は、雇用が原発にシフトし、農林漁業を担う人が少なくなったことも影響していると思います。

 再稼働をしないでほしいという署名に、賛同してもらえる人もしてもらえない人にも、共有できることが有ります。それは、原発とどう向き合うか考えることの大切さと、今がそのことを考える大切な時期であるという認識です。実際、そのことを問いかけると殆どの人がうなずいてくれます。

 私たちの暮す若狭は、自然に恵まれ、美味しいものがいっぱいあり、自力で暮らすことができます。原発を選ばず、この豊かさを選択すれば、次の世代に安全安心なふるさとを渡すことができます。その大切な分岐点にいることをよく考えて、行動することが問われています。

 県民署名、衆院選、知事選、県議選、などなど、意思表示し行動する機会が沢山あります。考え、対話し、そして共に踏み出しませんか。

 高浜原発の再稼働は規制委員会の審査がまとまれば、年内にもパブリックコメントが実施され、年が明けると地元同意に走り出す状況を考えておかねばなりません。県民署名も急ぐ必要があります。一人でも多くの署名を集めて知事に出しましょう。ご協力よろしくお願いいたします。

福井県若狭町在住  石地 優

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