広瀬隆さん

応援メッセージ

広瀬隆さん応援メッセージ

応援メッセージ全文

この署名は、福井県民が主体になっておこなわれている活動ですが、うれしいことに、県外の全国の人も署名に参加できます。みなさんは、地元の問題は地元民が解決するべきと思うかも知れませんが、公害問題・原発問題は、そうではありません。水俣病でも、その深刻な問題を明らかにしたのは、水俣に乗りこんでいった全国の人たちです。

 構造的には、常に東京・大坂・名古屋などの大都市の人間が問題の発生源であり、そこに巣喰う大企業が現地に乗りこんで、住民をたぶらかし、住民同士のあいだに争いを巻き起こし、当該企業はその紛争の外にいて、金だけ出してゲームを傍観するという卑劣な態度に徹しています。

 原発の場合は、発生する高レベル放射性廃棄物の押しつけあいに現地住民が翻弄されていますが、福井県内の原発の電力は、関西地方の大都市部の住民が使っているのです。福井県民は、その電気をほとんど使っていません。

 責任の発端は、それを「見て見ぬふりをする」態度の人間性にあります。現在の日本の夥しい数の問題が、この日本人の民度の低さに起因しています。集団的自衛権であれ、秘密保護法であれ、国際的に見て、日本人の民度の低さに、全世界の良識があきれています。これは、ちょうど第二次世界大戦中に軍部を独走させた日本人やドイツ人と同じです。

 誰だって、日本の原子力産業がもう終りであることには、内心で気づいているのです。それでも福井県内の原発が今にも再稼働されようと危機的な状況にある理由は、エネルギーが必要だからではなく、美浜・大飯・高浜原発を所有する関西電力と、敦賀原発を所有する日本原子力発電が、それらの廃炉によって特別損失を計上しなければならないという、一企業の経営上の問題にあることは、もうすでに明白になっています。電力会社は生き延びようと必死になっています。しかしそれも、墓穴を掘るだけです。2016年4月からの電力完全自由化で、電力会社の基盤は崩壊します。

 あとは、原発に依存してきた地元の経済だけです。しかしそれも、電源三法交付金を継続すれば簡単に解決できる問題です。

 署名した一人の背後には、何千人、何万人もの、「見て見ぬふりを」しながら、同じ気持の人がいるのです。その人たちに呼びかけて、どんどん署名を増やしましょう。問題そのものは、もう存在しません。あなたの活動が、その事実を顕在化させるかどうかにかかっているのです。日本人が、レジスタンスの精神を発揮すればよいのです。
2014/12/2  広瀬隆

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